NSRレストア フレーム塗装
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倉庫の奥底に眠っていたNSRの復活に問題だったのがガソリンタンクとキャブレターであった。
ガソリンタンクを満タンにして長期間保存していると、ガソリンの水分が腐れていまう。
ガソリンタンクもサビサビであったが、キャブレターもご覧のとおり。

メインジェット、スロージェットも腐ったガソリンに浸って完全にヘドロ状態のまま固着して詰まっている。
キャブレター自体を灯油に1週間以上浸す。あとは出来る限り歯ブラシ等で汚れをとったあと、キャブレタークリーナーで完全にヘドロ化したガソリンの固まりを除去する。
ジェット類も灯油やクリーナーに浸っていたので、荷札の針金でつっついて穴を開ける。
ジェット類は、当然購入もできるので、無理にあるものを使わなくてもいいかもしれない。
そして清掃後のキャブレターがこれ。

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ブレーキキャリパーも同様に埃、錆が多く、ブレーキフルードも腐れていた。
フロントフォークの塗装も同様に劣化し、ふくれあがっている。

ブレーキキャリパーを塗装。洗車後分解。ブラックシャーシで重ね塗り。
これまた模型用のエアブラシでリペイント。

ブレーキフルードも20年経過するとゼリー状に固形化していたが、以外にブレーキは効いていた(笑)。当然、それでは不安なので、フロントキャリパーのオーバーホールを実施。
ピストンを傷つけないように抜く&クリーニング。
ピストンを挿入する際には、新しいブレーキフルードに浸してエア抜きするとキャリパー内のエアが抜ける。
ブレーキシリンダー内もゼリー状だったなので清掃をおこなった。また次の機会にでも紹介するが、キャリパーをリペイント後フロントフォークに装着した画像がこれ。
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NSRは中古のNSRは決まってフロントフォークの塗装の劣化が見られフロントフォーク部の塗装が著しく弱い印象がある。多分に漏れず私が所有するものもその一つ。20年経過したアウター側の塗装は高圧洗車機で銀色の塗装は吹っ飛んだ。
また、長期間の保管のためにアウターチューブには浮き上がった点錆が所々発生している。
これもまた耐水ペーパーで凹凸がないように上下に削る。
アウターは、剥げた塗装と地金の溝を均一にするために必死で耐水ペーパーで削り落とす。
落としたところでサーフェイサーを散布
下地を整えたところでまたもや模型専用のエアブラシで何回も重ね塗りをおこなう。
シルバーを塗り終えたところでクリアーを上に重ねていく。
ウレタン塗装ではなくラッカー塗料のため、雨天時は走行しない。1年半経過してもカケはない。
フロントフォークオイルを抜いて、新しいオイルを注入。
フロントキャリパーも塗装しているが、組み上げたフロントフォークは新品のように復活。
ラッカー塗料でもなんとかなるものだ
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保存場所が倉庫の中とは聞いていたが、それでも20年も経過すればマシンだって埃だらけ&サビだらけになるのはしょうがない。その状態がこれ。

とりあえず、高圧洗浄機で洗ってみる。高圧洗浄機は、レストアには必須のアイテムである。
ハンドル&ハンドルポストの錆はひどい。ハンドル部分はおって紹介するが、とりあえずハンドルポストの錆を耐水ペーパーで削り、その後サーフェイサーで下地を作る。実はこのサーフェイサーは模型のサーフェイサーで(笑)1年半経過した現在でも塗装は剥げていない。
その後、ボディペンのつや消しブラックで塗装。これまた模型用のエアブラシで何重も塗まくっている。ハンドルポストが取れなかったので、マスキングをしながらブラックを塗装する。
キーシリンダーの文字はアクリル塗料で墨入れの要領で溝に流し込みメリハリをつける
スピードメーター部分のスポンジは劣化が激しかったので、普通用紙に型取りをおこない、ホームセンターに売っているウレタンスポンジをおおまかにカッターナイフで切り抜き、紙ヤスリで形を整えて行く。この方法だと、安上がりなので失敗してもなんども繰り返してできる。
それで出来上がった状態がこれ
つや消しブラックがハンドル周りを引き締めて美しい。
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最初に譲ってもらった時にガソリンタンクキャップが固着して開かなかったのでガソリンタンクの中身はがダメダメと思った。
やっと開くと腐ったガソリンの腐敗臭がまわりに立ちこめた。タンクの中の状態はこのとおり。

ガソリンが結晶化している・・・。
どこぞやのホームページに書いてあるとおり低コストでガソリンタンクを復活させるレストアを実施。つまり、サンポール攻撃でタンク内のサビを除去することにした。
結果としてガソリンタンクの状態がいいものであれば効果は抜群
まず、ガソリンコックを外し、ホームセンター等でゴム栓を購入。コック穴につめて、マジックリンを入れる。マジックリンはタンク内を脱脂するため。しかし、マジックリンだけでも1週間程度ほったらかしすると、サビもほとんど浮いてくる。1週間後のタンクの中はこのとおり
この状態で高圧洗車機で吹くとサビはもろく取れる。
それでも念には念をいれてサンポール投入。サンポールは100円ショップで売っているもの3本使用。あとは水で満タンに薄める。
これは5時間程度の短時間で放置を終え、サンポールを捨てる・・・と同時に先ほど使ったマジックリンを再度入れて中和させる。この作業がないと、サンポールを入れたタンク内は酸性のため、数秒で大量の錆びを発生させる。
マジックリンで中和させてしこたまサビをタンク内から取り出すためにタンクをふりふりシェイクしてタンク内のサビの固まりを除去。
すると驚き!!このとおり
サビはなくなった・・・もう、この時点で感動。
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